2014年3月5日水曜日

マンションの規模について - 大規模マンションを選ぶべき理由

新築マンションをいろいろ見ていくうちに、大きく2種類に別れることがわかりました。世帯数が100戸以下の中小規模マンションと、200から300戸以上で棟数もいくつかある大規模マンションです。

最初に断言してしまえば、大規模マンションのほうがメリットが多い、マンションならではのメリットを色濃く持っている、と考えます。

マンションならではのメリットって…

マンションならではのメリットって、何でしょうか。家探しを始めたばかりのころ、「ヒルコートテラス 横浜汐見台」の営業マンと何度も話すうちに、いろいろと気づいたことがありました。

ヒルコートテラス 横浜汐見台は400戸クラスの比較的大規模なマンションで、7棟構成ということもあり敷地が広々としており、敷地内にちょっとした公園もあります。

マンションの住民同士が使うなかばプライベートな空間なので、子供を遊ばせるのにも安心だし便利、子供同士友達もできるでしょう。親同士の交流もうまれそうです。

共有施設もすごく魅力的でした。特にパーティールーム。大型ディスプレイが設置されていて、パンフレットにはサッカーの観戦をしている様子が書いてあったのですが、それにすごくピンときました。住民同士で一緒に日本代表を応援して盛り上がって、仲良くなれれば、それはそれでとても楽しそうです。

もうひとつ、マイカーを整備するガレージもすごく気に入りました。私はクルマ好きで、簡単な整備なら自分でやってしまうのですが、ある程度工具も準備してあって(たしか東急ハンズプロデュース)、そういう設備が使えればすごく便利だし、クルマ趣味を通じて知り合いができればそれもとても楽しいだろうなとイメージできました。

仕事以外のプライベートで、こういう交流ができることは、マンションに住む代えがたい魅力だと感じます。しかも同じマンションの住民同士、ご近所さんです。長く続く友人関係ができれば、それは終の棲家としてマンションを選ぶ理由、人生がもっと充実するひとつの要素なのでは、とさえ感じました。

これがマンションの魅力の本質だとしたら、大規模マンションのほうがいいということは明らかですよね。中小規模のマンションだと、まず共用スペースはあまり望めません。駐車場を作ったらもうスペースがない、という物件もあります。

共用施設にしても、戸数が少ない分充実していないところが多いです。100戸クラスだと共用施設なし、というところもめずらしくありません。

逆にネガティブな面は

もちろん、ネガティブな面もあります。そもそもご近所さんと交流したくないという方。でもそれはマンションの規模には関係ないですし、そもそもマンションでなく一戸建てのほうが近所と交流せずに暮らせるんじゃないかと思います。

あと、管理費・修繕積立金が高くなっちゃうのでは、という懸念。これは、戸数が多い分で分担するので、それほどではない気がします。実際SUUMOでいろいろ検索してみても、マンションの規模と管理費・修繕積立金の相関関係は見受けられませんでした。

ということで、どうでしょうか。夢見すぎでしょ、というご指摘も甘んじて受けますが、賛成いただける方も多いのではないかと思います。私自身もマンションを買うなら大規模マンションを選びたいと思っています。

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